アメリカ人中学生男子に日本語を教えるの巻③

6月からスタートしたオンライン日本語講座も13回となった。よく続いている。

最初は、夏休みだったので、だらだらしていたのだが、東京オリンピックをアメリカのテレビで見て、共通の話題も少しはできたので、なじんできた。

テキストは、「ゼロからスタート日本語」イラストが多いのだけど、すべてひらがな、これが子供っぽくて漢字がどうしてないんだ!と不満そうだった。生意気だ。でも、あいうえお、が読めて書けないと、そもそも日本語を理解するのは難しい。

一番の彼の目的は、日本の漫画を読みたいということ。だから漢字が必須。

次のテキストは、会話が中心で、文法も学べる「元気」これは英訳つきなので、アメリカ人には理解しやすい。しかし、相手は中学生。この本の場面は、日本での生活。これは想定外の場面なので実用的だけど、彼には興味が薄かった。

次は、東京都が容易した小学生むけの日本で暮らすためのイラスト日本語。これは同世代の日本の小中学生の場面なので、共感をもった質問が多かった。これが一番面白かったようだ。

教え方が、最初のころは、わたしの詰め込み、読み書き中心だったので、アメリカ人には不満だったようだ。自分の好きな話題を話したがり、双方向の話が好きだった。ここが日米の教育の差がでているね。なにしろ、彼は趣味で日本語を学んでいるのだからね。目的がかなり、あいまい。

でも、最近は、自分で語彙を覚えたり、漫画の中の日本について質問してくる。特に好きなのが、漢字だ。外国人によっては、漢字が嫌いな人もいるようだが、人による。頭もよく、好奇心が旺盛な中学生なので、好きなことは一生懸命だ。日本人のクラスメイトやネット上に日本の漫画オタク仲間がいるので、かなり乱暴なことばだけ知っている。

だから、これは礼儀正しくない言葉だよ。友人同士しか使えないよ。アドバイスを大人がしてあげないと、とんでもない俗なワードを大人に言ってしまうと、恥をかくよ。とアドバイスしている。

場をわきまえること。日本人が大切にしている心だから、伝えていきたい。