異文化理解力2
異文化コミュニケーション専門家 鹿内節子です。
「異文化理解力」という本の感想です。
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中国人 一緒にランチをすれば仕事につながる関係を築ける。
感情的信頼(心で)と認知的信頼(頭で)が強く結びついている。
アメリカやスイスでは「仕事は仕事」であり、
中国やブラジルでは、「仕事は人」なのである。
首になった同僚はアメリカ人は知らない人になるが、
中国人はより密になる。
アメリカやブラジル人は「桃」、会ったばかりの時は
柔らかく優しくふるまう。しばらくすると堅い芯に
ぶちあたる。彼らが守っている部分である。
こうした文化圏では、友好的だからといって
必ずしも友情とイコールではない。
日本では、商談の前に飲みニケーション、カラオケ
お茶などするとスムーズにすすむ。
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鹿内の感想
わたしの感覚でも、中国人は身内を大切にしている。
身内のようになった友達も同様に大切に扱う。
アメリカ人は競争社会のせいか、表面はフレンドリーにしているが、
利害がからんだりすると対立するし、自分のライフスタイルはゆずらないことが多いと思う。
公私の区別をきちんとつける、分けるところがある。