日本語教師がAI以上に教えられること

異文化コミュニケーション専門家 鹿内節子です。

【アメリカ人男子13歳に日本語を教える】25回は完了。
最近は、漢字学習がすすみ1年生80字のドリルをやっている。漢字の読みはイレギュラーが多いから、英語圏の人はとまどう。
彼は、日本語入力システムをパソコンにインストールして、学習している。Google翻訳も使う。非漢字圏の人は、漢字学習が苦手なはずなのに、珍しい生徒だ。
日本語教師のできることは、先生を窓口として、日本人の心、思考方法、暮らし方、慣習を教えることなんだと思う。テクニカルな語学は、むしろAIをアシスタントとすると便利。ネイティブ先生ができることは、AIができない日本人独特の思考法を教えることだと思う。
映画スパイダーマンの話をした。父親と映画館に行ったら、めちゃ込みだったとか。アメリカは最新作が見られていいね。
アメイジングスパイダーマンは観たから、悪役の話はできたのでOK。
辛いラーメンは食べたことがあるか?質問がくる。あいかわらず、ラーメンをたべたことがないので、あこがれが強すぎるようだ。わたしはラーメンはあまり食べない、飽きているから。
カップラーメンをすすめておいた。苦笑

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