外国人材の清潔感覚
異文化コミュニケーション専門家 鹿内節子です。
技能実習生の現場を知っている人たちの意見を聴いていると
外国人材の清潔感が日本人とかけ離れていることに驚く。
アジアの田舎から来た人は、家電の使い方や清掃のやり方、
様式トイレの使い方などが理解できていないようだ。
確かにアジアの農村地域と日本の衛生レベルは違うのだが、
教えてもなじまない習慣やすぐにきれいずきにはならない。
ただし、対処法はある。
清掃業者の費用を出しなさい!というときれいにする。
電気、水道代を1000円でも出させる。
そうすると、無駄につけっぱなしにはしない。
つまり、自分が払うという感覚が必要。
すべて、会社持ちだと思うから、浪費する。
自腹であることを自覚してもらうことが
教育となる。
日本人の清潔感と外国人の清潔感の差は激しいのだが、
少しでも、近づけてほしいと思う。
それには、きちんと教えることが必要。